機械屋とスポーツドームとの意外な関係
弊社代表の日高明広は機械屋であるのと同時に、
もう一つの顔を持っています。
それは石川県自転車協議連盟の会長です。
そうです。日高はかつては競輪選手でもあったのです。
そして、ライフワークとして自転車競技の普及に心血を注いていますが、それもまた機械屋としてのお仕事と接点があります。それは、競技場の建設です!
特に自転車競技もできる多目的競技場、ベロドロームの日本における普及に奔走しています。
ベロドロームの話はまたいつかしたいと思いますが、
本日ご紹介するのは、競技場のドームです!
DUOL社のスポーツドーム
DUOLというフィンランドメーカーが製造する世界トップを誇るスポーツドームを日本でも普及しようと、日高が2017年にフィンランドに視察に行ってきました。
じゃじゃん!
東京ドームも同じ原理です。これは実に画期的です。壁も天井も不要。このドームをつけて、空気を送り込むだけで、
あっという間に室内空間の出来上がり。雪や雨の悪天候にも対抗できて、温度調節も完璧。
視察時に撮った写真の一部をご紹介いたします。
内部で見上げたらこんな感じ↓
角はこうやって止めてます↓
空気が漏れるのを防ぐ回転ドア↓
ベロドローム
そして、日本で木造バンクのベロドロームを建築する際に、こういった膨らましてつくるスポーツドームなんかと組み合わせたいと思っている次第でございます。
世界では競輪といったら、木造バンクで走るイメージですが、日本ではまだまだ木造バンクが少なく、コンクリートを走らざるえないことも・・・
あっ、ベロドロームってなに?という方のため、写真を貼っておきます。こんな感じです↓
猛スピードで走っても遠心力で外に行ってしまわないように、かなり急な傾斜がかかっています。外に行けば行くほど高くなっているのがわかると思います。
そういう競技環境をいちはやく世界基準まで引き上げたく、代表の日高は日本自転車協議連盟の一員として、日々奮闘しております。
もっと詳しく知りたい方のために
DUOL社のスポーツドームの紹介ページはこちら(外部サイトに飛びます)
下記に、いくつかの動画をご紹介いたします。
●フィンランドのマルチスポーツアリーナ
DUOL Multisport arena in Finland
●フルサイズフットボールドーム(120x71m)360°内覧
●フィンランドのセイナヨキのドーム内のサッカー試合
Football match under DUOL air dome in Seinajoki, Finland
フィンランドのヘルシンキのドーム内のサッカー試合
Football match in Legirus Areena (Helsinki, Finland) covered by DUOL air dome
では、また。